かつてクリス・コスタ氏とのコンビで名を馳せたトラヴィス・ハーレイ氏の「ハーレイストラテジック」と「シュアファイア」のコラボモデルである、「D3FTハンドヘルドコンバットライト」です。
D3FT (Disruptive 3nvironments Firey Technique)
所謂「注射器持ち」を容易にするために指かけ用のリングを装備しており、かつベゼルダウンでキャリーできるクリップが付いています。
国内ではもうほぼ手に入らない為、私の友人が代表してハーレイストラテジック社に友人知人分をまとめて注文し日本へ直送してもらった内の一本です（発注ミスで一本多く注文してしまいました）。未開封・未使用のままですので、このまま開封等せずに出品します。
シングルセル（CR123×1本）で500lumenのシングルアウトプット、テールスイッチは誤作動の少ないメカニカルスイッチでハーフプッシュでモーメンタリON、フルプッシュ（クリック）で常時点灯です。今風な調光機能やUI設定変更機能など一切備えていないので、直感的に確実な操作ができます。純粋なタクティカルライトとして考えると極めてよく考えられた、潔い設計かと思います。
開封して手に持っている写真のものは私の普段使用している私物で、参考画像です。実際にお送りするのは未開封のものです。
写真で見ると一見、今どきのシングルセルモデルとしてはある程度大きく感じますが、これは十分な集光を得るために通常のEシリーズ等よりもヘッド径が大きいのと指かけリングの為で、実際にはボディ自体は旧E系と同様の太さですし、全長も正に手のひらサイズで、ベゼルダウンでポケットにキャリーする際も全く邪魔にならないサイズです。それでいてハリスメソッド・FBIメソッド等でハンドガンとどのように構えても五本の指がすべてしっかりと握れるデザインで、その点でもコンバットライトとして極めて優秀です。また、単純にLumen値で見ると少し頼りなく感じるかも知れませんが、十分に集光され中心光の照度は高く、周辺光も適度に得られるため、拳銃射撃において全く不足を感じることは無いかと思います。昨今のタクティカルライトの進化速度は非常に速く、購入した最新ライトが一年もするとすぐ陳腐化してしまいがちですが、こういった練りに練られたモデルは長く付き合えるものと思います。