製造年代・ムーブ 1970年代頃 Cal.6138 自動巻き 特徴・セールスポイント 日本が世界に誇る時計ブランド「SEIKO(セイコー)」。本品は通称「ダブルクロノ」と呼ばれるセイコービンテージの傑作クロノグラフです。当時では珍しいデカ厚メカニカルなデザインは同社クロノグラフの中でも、人気機種の1つでした。文字盤は立体感のあるマットブラックダイヤル。視認性は高く、カレンダー表記は英語とスペイン語となります。クロノグラフのイエローハンドがアクセントとなりスタイリッシュなメカニカルフェイス。縦目の30分積算計・12時間積算計と多くの機能を持ち合わせた実用的な時計です。ケースは重量感、存在感溢れるデカ厚のラウンドフォルム。レトロ感もありしファッション的にも楽しめる一本です。日常使用にも最適な国産のアンティーククロノグラフです。 コンディション・傷・ブレスのコマ・付属品 ※リューズの調子が良くないので ご自分で修理して下さい。 時計は動きます。 【ケース】はスレとコキズが認められます。裏蓋はオープナー痕が見られます。刻印は薄くなっています。凹みはありません。 【風防】スレとコキズ、欠けキズがありますが視認性は保たれています。外周は変色しています。 【ブレス】ブレスはバックル部分にSEIKOの刻印が確認できます。伸び、スレ、コキズがありますが、ご使用いただけます。 【操作方法】ケース右サイドにあるツマミがリューズです。そのままのポジションで手巻きができます。自動巻きの時計ですが針が止まっている場合などは時計本体を掌中で軽く振り(ローターの音がします)、手動でリューズを巻き上げて針が動いていることを確認してご使用ください。リューズは右回し(時計回り)に指先の腹で前方に押し出すようにして巻き上げます。できるだけゆっくり優しく巻き上げてください。リューズを2段引いて回すと針が動いて時刻調整が出来ます。デイト・曜日はリューズを1段引いて回すとチェンジします。クロノは右上のプッシャーがスタート・ストップ、右下がリセットです。クロノの動作、秒針の帰零は問題ありません。 ラグ幅は19mm。ケース径は約41mm(リューズ含まず)、縦(ラグからラグまで)約46mm、厚さ約14mm、腕周り最大18.5cm前後です。