沢山の出品の中からの閲覧、誠にありがとうございます。
今回は京都産の天然砥石の出品になります。

全面に蓮華のでている、極上の巣板で砥当たりは硬く、名倉等で泥出し後に研いで戴くと曇ります。

大平としては色がやや黄色がかった感じですが、全くの灰色の物よりやや硬口な感じで、名倉等が必要だと思う、仕上げ砥石の後の最終仕上げ砥石だと思います。上級者向けの砥石です。

研いだ感じは水をかけただけですと、
粒度の凄まじい細かさに滑る様な感じから、段々と砥汁が出てそれが黒くなるのと共に素晴らしい刃先が仕上がって来ます。

個人的には、名倉やダイヤモンド等で砥汁を出して、使った方が簡単に仕上げが出来るので、僕が使うならそうしますがねw

この山の巣板としては最高に硬い部類で、プロでもなければ長年、一生物に使える砥石だと思います。

商品の詳細は、長手方向に19.5cm、幅が7cm、厚みが約2.8cm、質量が940g有ります。


お探しだった方は、この機会に手に入れて下さいね。